長年の中日ファンとしては近年の長期打撃不振には非常に不満を持っています。
そんな中で腑に落ちたのがこちらの記事。
中日・ビシエドの打撃不振で田尾安志が暗にディスった「土井正博後の打撃コーチ」 | アサ芸プラス (asagei.com)
そうなんですよ。土井正博コーチの時代に高橋とか独り立ちしたのに、その後、あんまりうまく行っていない。
理系人間としてはファクトに基づいて分析してみました。
アウトプットとして、高橋周平、今年引退した福田、去年放出された阿部の三人の打率を見てみました。
土井コーチが務めた17-18年の直後に3人とも好成績を上げました。
高橋は翌年は首位打者争いに夏まで絡みましたが他の二人は失速。高橋も21年からは低迷しています。
土井の前任の加藤秀治の時には早く変わって欲しいものだと思っており、土井がコーチに来た時にはクラウンファンだったこともあって大いに喜んだものです。
しかし、年齢的なこともあって2年で退任。ご本人が言われていた「高橋周平を一人前にすることが野球への最後の恩返し」の言葉通りの結果を出していかれました。
ただ、土井コーチの成果が数字として出たのは土井コーチが去った後ですので、現在の和田コーチの成果を議論するのは3年後くらいが妥当なのかなという気はしております。