2023年のドラマ

 今年も終わるので、先ずドラマから総括しておきます。

 先ずは大河ドラマ古沢良太がついに登場しましたが、大いに期待を下回りました。

 一人、わたしの感想ではなく視聴率で見ても青天14%、鎌倉殿13%、今年は11%とじわじわと低下して来ており今年の出来がイマイチだと思った人が多いことを示唆しています。

 次は朝ドラ。爛漫は、予想を越える出来栄えで、大いに成功したと思います。家内のピアノの先生も「爛漫は良かった」と言われているそうです。

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 民放連ドラでは、「こっち向いてよ向井君」は楽しく見ました。偏に生田絵梨花に依存しているので、総合的に褒めにくいのですが、まぁ生田の魅力は全開でした。

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 「あなして」は、昨年の「ファーストペンギン」で大躍進を遂げた奈緒を使って「昼顔」スタッフが再結集。見応えはありましたが、「ファーストペンギン」に比べると2ランクくらい落ちる感じです。不倫に陥る揺れ動きに説得力が足りなかった気がします。その意味では佐藤ほなみが一番魅力的に写っていて、それじゃあメインの二人のヒロインは何なのよと思います。

 WOWOWでは、「落日」は怖かったです。書き忘れていますが、BSTBSの「Nのために」も面白かったです。湊かなえって、本当に怖いです。後味がどちらもすごく悪いので、また見たいとは思いませんでしたが。

 それ以外では松岡茉優の「フェンス」ですが、これも後味の悪さはトップクラスでした。もっと建設的に終束しても良かったのではないでしょうか?

 NHKのそれ以外では「育休刑事」は、割と楽しく見られました。鎌倉殿の頼家役の論功行賞で主役をやった金子大地は現代劇でも通用することを示しました。

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 再放送になりますが、「あまちゃん」は非常に良かったです。ここにも初々しい松岡茉優が。

 そうそう、「グレースの履歴」も非常に良かったです。山崎紘菜は「舞い上がれ」の論功行賞ですが、実力的にもこのくらいの役をもらって妥当な水準に届いたと思います。

 奇妙な味わい系では、「家族だから‥」の河合優実。この論功行賞で、次は「神の子はつぶやく」に登場。一気に顔を覚えました。

 あとはなんと言っても「三体」ですね。

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