マーク・ミラーのゲーム

リン・ウィリスのゲームを並べてみると発見があったので、試みにマーク・ミラーのSFゲームを調べて見た。ギーク評価順に行くと、
●トリプラネタリー:6.98
古典とも言えるトリプラが一番評価が高かった。インペリウム以上というのは意外だが、手軽に遊べるところは確かに良いかも知れない‥(^o^)
●スカイガレオンズオブマルス:6.73
スペース1889の艦隊戦ボードゲーム。持っているがプレイしていないゲームで、この評価を見るとなんとかしなくてはという気がする‥(^_^;ウーム オリジン賞SF部門の受賞作でもある。
インペリウム:6.69
ここで傑作インペリウム‥(^o^) ここまでがミラーのSFボードゲーム御三家と言える。
●アステロイド:6.21
長らく入手難が続いたことでオークションなどで高騰したが個人的には過大評価という気がしていた。今年久しぶりにプレイしたが、やはりその印象が裏づけされた格好で、やや評判先行しすぎの一作か。
●アザンティハイライトニング:6.03
ギークにはRPG部門がないようで「トラベラー」などは出てこない。トラベラーモジュールとしての価値を見ずに単体のボードゲームとして捉えると評価が伸びないのは止むを得ないだろう。
●ベルター:5.96
個人的には好きなゲームなのだが世評は低い。終わりまでプレイしようとすると、プレイアビリティの悪さを露呈してしまうので無理はないのだが。でも、身一つでアステロイドに飛び出して手掘りで鉱石を掘り出して最初にマーケットに売れた時の嬉しさは得がたいと思うのだけれども‥(^o^;
●第5次辺境戦争:5.96
同着。所有しているが未プレイ。これもトラベラーモジュールな訳だが、単体のボードゲームとしては「インペリウム」などより低調なようだ‥(^_^;
●インベージョンアース:5.75
トラベラーモジュール形式の正二十面体投影法で描かれた地球マップで戦う地球防衛戦争のゲームという題材はワクワクもの。プレイしたときにワクワク感が維持されればSFゲーム史に残る傑作になっていただろうにと思う非常に惜しいデベロップ不足作品。
●ダブルスター:5.57
タクティクス3号の紹介記事を読んでワクワクし、ルールを読んでもワクワクする。このワクワクがプレイしたときに維持されれば‥って上と同じこと書いてますね。こういう星系内戦闘のゲームは意外なことに面白いものが少なく、もしかすると未だに「バトルフリートママルス」が最高傑作かも‥(^_^;
●スナップショット:5.50
未見。単体ゲームとしてはこういう評価のよう。プレイアビリティの良い小型船のアザンティハイライトニングという感じかと想像。
インペリウム・サードミレニアム:5.35
購入したが未プレイの作品。この評価を見るとガッカリしてしまって今更プレイしなくても良いかと思わされてしまう‥(^_^; デベロップ不足?
●メイデイ:5.23
不思議なことにトップのトリプラネタリーの流れを汲むメイデイが最下位。トリプラのシステムをそのままトラベラーの宇宙船戦闘に持っていった安易さが不評を買ったのか? マーカー記録式がクレヨンボードよりプレイしにくいのがいけないのか‥(^_^;?