CWBシリーズを絞り込む

ゲーマーズのCWBシリーズも「ブラッディローズサウス」をプレイしてから、その後の発売分は最新作を除いて全て買ってきたのだが、さすがに全部を持っている必要はないかと思い始めた。ソロプレイには向かないシステムで、そう稼動しないところから考えると半分くらいあれば良いかと。ギークを眺めてみると、
●8.06:3バトルズオブマナッサス
オーガストフューリー」の拡張された新版。マナッサス戦の第一次と第二次での規模の差を実感できる‥というとGBACWの「レッドバッジクーリッジ」と同じ。ヒストリカルリサーチ部分は共有しているのかも知れない。プレイアビリティという面でも、戦争の準備拡大による戦いの規模の格差という面でも、確かに戦術級で扱うに興味深い戦いかも知れない。
●7.38:バーレンヴィクトリー
旧書式での最後の作品で早々に絶版になったこともあり未入手。しかし、評判は高く、CWBのシステムにふさわしい題材と言うコメントもある。新版の発売が望まれる。ちなみに、旧書式のものは、これだけが新版が出ていない。
●7.17:ノーベタープレイストゥダイ
あまり認識していなかったのだが評価が高いのがこのマーフリーズボロの戦い。
●7.17:セブンパインズ
7デイズバトルズ三部作の頭。三部作の中でも一番評価が高い。ある意味、この緒戦でズッコケたことが半島戦役の全局の流れを作ったとも言えるのでプレイするにも此処が一番興味深いだろう。
●6.95:サンダーアットクロスロード2
言わずと知れたゲティスバーグ。チーム戦で4人以上でプレイしたいところ。プレイアビリティとしては気軽にできるものではないが、これは持っておいて機会を見つけてやりたいもの。
●6.92:ペリーヴィル
規模的にプレイしやすいためか評判まずまず。戦いそのものはあまり良く知らない。
●6.50:ゲインズミル
7デイズバトルズ三部作の二番目。評価はそれほど高くない。とは言え7デイズバトルズの3枚のマップを連結したパノラマ感が嬉しくて手放しにくい。
●6.50:エイプリルハーベスト
シャイローの戦い。評価はそれほど高くない。システム的にミスマッチなのか?
●6.50:チャンピオンヒル
これも評価はそれほど高くない。戦いそのものもあまり良く知らない。
●6.47:インゼイアクアイエットフィールド2
アンティータム。アンティータム戦を戦場が決まってしまって戦うしかない戦術級のスケールで扱うのは面白いのだろうかというのが個人的な不安。
●6.25:ブラッディローズサウス
ウィルダーネス。これも題材的には戦術級で扱って面白いのだろうかと言うところ。実際、プレイした印象としては「そんな無理なことを要求されてもどうしろと言うんですか?」という気持ちだった。とは言え初めてプレイしたこのシリーズの作品であり、しかも対戦した顔ぶれがKOSさん、SHIKAさんとあって個人的には思い出の一作。箱を空けたらゲーマーズの推奨通りに色と大きさの揃ったシリーズ専用ダイスセットや、プレイ時のコマンドシートが出てきて思わず感慨に耽ってしまった。
●6.25:マルヴェルンヒル
7デイズバトルズ三部作の最後。この部分だけをプレイするということはないと思うし、三部作を連結して此処まで戦闘が進むほどプレイすることもないとは思う。とは言え三部作としてまとまった形にして置こうかというのは人情。
●5.92:エンブレイスアンアングリーウィンド
不評だが個人的には大好きなゲーム。麻薬中毒の司令官を据えて戦うことの困窮を描くことのできるシステムというのも他になかなかないと思う。