コマンド日本語版の付録差替え

予定されていた高梨先生の「第二次世界大戦」が権利関係の問題で断念され、代わって中黒氏の「第一次世界大戦」が付くことになったという。
良くもまぁギリギリで差し替えが間に合うものだと感心する一方で、特集記事までは差し替えが利かないようで、特集は「バンダイゲームを語る」のままのよう。逆に中黒氏の付録ゲームに対応する記事がセットにならず、その点では残念なことになってしまった。テッド・レイサーの尽力で日本でもWW1のファンも増えたし良いタイミングでのゲーム登場だと思うのだが、満を持して冊子全面を挙げてプッシュできなかったのは無念なことだろう。
とまれ、かなり古いゲームなので未だに権利関係の問題が生じるとはいささか意外だったが、その昔もエポック(レック)が「仮称:コンバットコマンド」でゲーム予告を売っていたら某社に商標登録されてしまって「装甲擲弾兵」にタイトル変更したと言うような騒動もあったし、権利問題は昔からある業界と言えなくもないかも知れない‥(^_^;