フィルシーリッチをソロプレイ

bqsfgame2007-01-13

懐かしい作品‥、と言っても1998年なので思っていたよりトレカブームの終わりごろになってからの作品なので記憶より新しかったり。
ガーフィールドがカードアルバムを使って作ったヴァーチャルモールを舞台にしたいかがわしい成金のゲーム。なんと言ってもアルバムならではの、透けて見える、重ねると下が見えなくなる、入れ替えが効くというギミックをフルに活用したゲームシステムが今見ても独創的で斬新。
ガーフィールドと言うと、「マジック・ザ・ギャザリング」、「ジハド」、「ネットランナー」のトレカ三部作が余りにも素晴らしいのだが、この「フィルシーリッチ」も改めてプレイしてみて彼の独創性を感じた。その意味では再版されて人気もある「ロボラリー」は、こと独創性については先達(「ガンスリンガー」とか「スワッシュバックラー」とか)があるので見劣りすると思う。
3人プレイを想定したソロプレイをしたが、きちんと終わりまで遊べてしまった。人数による部分はあるかと思うが、手軽に遊べて、ユニークなゲームプレイを提供する佳作だと思う。記憶していたよりも楽しかった。
発売当時にはアルバムと言うWOTC社の都合の良いコンポを売る手段かと思ったので印象が悪かったのかも知れない‥(^_^;