有志ゲーム会:TVウォーズ2006を対戦プレイ

bqsfgame2007-01-12

これまたatogさんの日本語化版、それも2006年の最新TV番組の年間視聴率データをベースに作ったばかりというもので遊ばせてもらった。
AH社の古いゲームで、モノポリー型のゲーム構造に番組編成して視聴率競争する要素を加えたもの。ただ、やったことのない人のために一言だけ言っておくと、視聴率競争の度に凄い勢いで番組が打ち切りになっていく破滅型の経済ゲームで、プレイ開始時が一番番組が豊富で、プレイするに連れて皆、放映番組がなくなってしまいゴールデンタイム3時間を最後は埋めきることすらできなくなるという代物である。その意味では、拡大経済型のモノポリー一族とは異質なテイストのゲーム。その点を踏まえてプレイすれば、特に馴染みのある番組名になっている日本語化版だと抱腹絶倒の視聴率競争に大いに盛り上がる。
atogさんがタレントを養成する度に引き抜かれる展開で序盤から苦境に。資金を温存するYさん。atogさんから引き抜いた木村拓哉を使いまわして運用するわたし、アカデミー賞映画を余所より安く買い付けて放映するOさんという展開に。
視聴率競争のペースが早く、アッと言う間に番組が不足状態に陥ってしまう。そこでわたしが番組編成表落としのイベント(他のプレイヤーの番組編成を見てから出せるが全時間帯−10%ハンディ)で少し優勢に。しかしながら、Yさんがオリンピック中継を競り落として3人での視聴率競争が発生。此処でOさんのまさかのアカデミー賞映画の放送開始直後打ち切りが発生、2人で戦うことになりわたしとatogさんの番組は一気にガタガタに。
最後はatogさんとわたしのどちらが先に飛び終わるかという状況だったが、わたしが飛んでしまいオリンピック後に新たに映画を買い付けたYさんが圧勝して終わった。
個人的には8時のオープニングニュースを長らく占め続け、その直後は木村拓哉サザエさんと言うのが国民的な日曜日の過ごし方として定着したのが嬉しかった。しかし、その木村拓哉も最後はOさんに引き抜かれていき当社の命運は尽きてしまった‥(;_;)