プレイの反省

マップはミシシッピだが、初見のOさんに三人をどう配置するかを決めてもらった結果、もっとも経験値の高いYさんが中央、わたしは練習したことのない北西ということに。
北西は森に恵まれず山も遠い。しかし、山岳地帯に辿り着ければそこへのアクセスの良さは三人の中でベストであり、長期的に鉱山からの金鉱石採掘勝負ならば有利な位置とも言える。
プレイの分岐点は中盤にあり、イカダ路線を選ぶのか北方高速道路に勝負を掛けてトラックを急ぐのかで悩んだが、思い切って後者を選んでみた。エンジニアとして何となくイカダよりトラックを作ることに生甲斐を感じたのだ‥(^_^;
しかし、これは悪い選択だったような気がする。隣接するYさんから二度に渡り侵入を受けたのだが、ロバ5頭しかいないと、結局のところ一度に確保できる産物が10個にしかならない。ワゴンに1個ずつ更新しても微増しかしない。これは陸上部隊5個制限のためで、やはり水上部隊を別に持って部隊数を6個以上にできることの意義は大きかったと思う。たとえ、いざとなれば移動できる水上倉庫としてしか使わなくとも、産物を自分の確保に置けることの意義は大きかったと思う。
このことは特に板材問題で深刻になり、結果として施設建築する板材が一時ショートし、炭焼きやトラック工場の建設が遅れてしまった。トラックが遅れたものだから確保できる産物数が増えず、Yさんの侵入に対する脆弱性が増すという悪循環だった。止む無く比較的恵まれている石材を頼りに、北東端の紙漉きまでやってきたYさんのロバを囲い込み捕獲するというおかしな展開に。
画像は中断終了時点だが、手前の盤北端に鮮やかにハイウェイが伸びており、右端に森、左端にはトラック工場、炭焼き、鉱山が位置しているのが分かるかと思う。この遠距離をロバで板材を輸送しているのだから、これは遅いわけだ‥(^_^; トラック建設まであと2ターンほどだったので、個人的にはあと2時間くらいやりたかったのだが、帰りの電車の都合もあり叶わなかった。
プレイ時間から見て、4人以上でさらに展開が遅くなるのは現実的に見て日帰りゲームとしては許容不能という気がした。3人で朝一番からスタートしても終わりそうにないので、なんらかの短縮策を導入しないと決着は付かないだろう。
ただ、ゲームシステムがタイトにデザインされているので、安易なローカル変更では自体は改善しない気がする。わかりやすいのはワンダーの段数を減らしてしまうことだが、昨日の展開で金貨の鋳造すらできなかったことを考えると、証券まで登場するところで争いたいとすれば、そう減らしようもない。逆に序盤をロケットスタートにするという話しも出たが、実際問題として序盤は時間が掛からないので、そこを詰めても効果がほとんどない。そうすると、中盤以降の毎ターンの時間を詰めるしかなく、先に述べたような競合はターンに1回にしてしまうとか、独立したプレイヤーターン方式を導入してしまうとか言う話しくらいしかなかろうかという気がする。
とまれ、非常に面白いゲームなので、どういう形になるかは別としてまたやりたいものだ‥(^o^)