ゴアをソロプレイ

bqsfgame2007-06-02

二日続けて同じゲームをソロプレイするというのも滞貨山積の中、非常に珍しいのだが、逆に言えばそれだけの魅力を感じたと言うこと。
今日も用心のため最少人数の二人想定でソロプレイしてみたが、サクサクとプレイできた。なによりゲーム全体の視界が開けて、何をしたいのか、何がボトルネックなのか、そのために何を手を打つべきなのかが良く見えてきた。そうすると抜群に面白くなった。これは最近のユーロゲームの中では、「リーフエンカウンター」と共に完成度の高い素晴らしい仕事なのではないかという気がする。
言って見れば、原料、加工、利益確保のメカニクスを回しながら開発規模拡大していくゲームの一族の一つ。その意味では往年のSFゲームの傑作「アウトポスト」や、そのリメイク「ツァヴァンドルの王笏」、ユーロの近作では「サンクトペテルスブルグ」などとゲームのメカニクスとしては近いと思う。「プエルトリコ」や「サンフアン」も比較的近いところにいるかも。こうしたタイトルの中では個人的には、今でも一番古く荒削りなところもあるが魅力的だと思うのは「アウトポスト」だ。しかし、この「ゴア」はずっと洗練された短時間で決着する佳作だと思う。かなり気に入ったので、是非とも対戦してみたいものだ‥(^o^)