インベストメントファイナンスとコーポレートファイナンス

最近、18xxを続けてやっていると、経済シミュレーションの在り方というようなことを考えるようになっている。18xxの本質を、インベストメントファイナンスと、コーポレートファイナンスの連結したゲームであると定義すれば、株式投資部分と、鉄道会社経営部分のそれぞれがいずれも重要であるという見方に行き着くかと思う。
そう考えると、鉄道会社経営部分も従属的な要素ではなく連結した重要要素であると言う見方で整理し直せるのではないか。
また、18GLをプレイすると、経済情勢が単調な拡大経済ではない時代のゲームプレイという問題提起を感じる。これは2038や1826などから成されてきていたものだと思うが、単調な拡大経済ではないという時勢を反映したインベストメントの物差が必要だと言うことなのだろう。
そう考えると、コーポレートファイナンスと、マクロ経済環境によるインベストメントファイナンスの基準の変化というのは連動しているのかなという気がする。何を当たり前のことを‥と言われる方も多いかと思うが、18GLにはそういうことを改めて考え直させる力がある。