まさか一日に「サンダーズエッジ」を二戦完全決着して時間が余るとは思わなかった。
真田さんではないが、「こんなこともあろうかと思って」、持参したゴアを出してみた。個人的には今年のユーロゲームの収穫の一つだと思っているので、今年の最後のゲーム会でのプレイを締めくくるのに良いかと思ったのだが‥。
残念ながら結果から言うと面白くはなかった。かと言ってつまらない訳ではない。ただ展開がひたすら辛かったのだ。最初のラウンドでGさんが旗と畑を買い漁り先行。その旗を畑が出ないような位置に置くものだから、いきなり香辛料不足で世の中が回らない展開に。一人だけ回っているGさんが先行して資金調達力を上げ、上がった調達力を利して旗を落としては、また競りをショボくするように置くという展開。
そんな中でも途中から資金調達だけは追いついて、そこから一か八かの冒険カード路線へ走って追い上げたのだが終わってみれば5ポイント差の2位だった。
合計 開発盤 植民地 冒険札 現金 特殊タイル
Gさん 34 25 6 3 0 0
わたし 29 17 1 8 0 3
彗星さん 25 20 1 1 3 0
結果の数字を振り返ってみると、畑不足を植民地で補うと言う発想がもっとあって良かったのではないかという気がする。序盤の畑ロックが効いて先行逃切りされてしまった。
ちなみに、わたしは最後まで船の開発を一切せず、船をどうやって開発盤のアクション以外で調達するかに腐心するという歪な展開だった。ただ、それでも多少は勝負型になったのでバランス良く開発するばかりが能ではないのかなという気はした。
それにしても錆びたメンバーで遊ぶとこんなに辛いのかと思った。この次はもっと幸せなゴアをプレイしたいものだ。