SGC例会:コンキスタドールを対戦プレイ

bqsfgame2008-08-29

Yさんと二人での対戦プレイ。
スペインを持って相手はポルトガルと言うラテンアメリカ開拓史。
ソロプレイの感想でも書いたが、資源マネージメントのバランスが非常に厳しい。今回は、競技志向のため原住民の抵抗の強いところに敢えて上陸する選択をしてみたのだが、十分な軍隊を同伴しないと現地での植民者の損耗が激しくて全然、植民地が安定して成長するようにならないことがわかって頓挫。ポルトガル側も不首尾だったので、二人で合意してリセットしてやり直すことに‥(^_^;
二回目のプレイでは3ターン目まで進んだが、それにしてもほとんど経済基盤の確立には至らず、非常に厳しいゲームであることを両者痛感して終わることとなった。
金鉱や都市宝物略奪は、一過性で大きな収益を出せるが、一過性でしかないことが深刻な問題。かと言って地道な植民地で収支バランスを確保するには、相当な植民規模が必要だ。そして、そのためには各地の原住民の抵抗を根絶するようなプレイが必要になると思われる。
なるほど、タイトルが「コンキスタドール」であるのが良くわかった‥(^_^;
ティムジム/プリズムの「冒険者の時代」は、冒険者というだけあって冒険志向だったが、本作は征服者志向なのだと言うことか。
教育的なシミュレーションであると思ったが、浪漫を感じさせず、ゲームとしてプレイして楽しいかどうかと言うと考えさせられる内容だった。
機会があれば、今度は「冒険者の時代」をやってみたいものだ。