チャック・カンプス

現代戦に関するリサーチにおいてはSPI、TSRに限らず広く様々なゲームで名前を見る第一人者。
SPIの主要スタッフ離脱で穴が開いてしまった現代戦部門を支えることになったが、ダニガンSPI社長が現代戦をゲームシステム開発のテストケースとして活用していたのに対して、リサーチャーとしては優れているがゲームシステムデザインという面では野心家とは言いがたいカンプスは手堅いシステムの凡作を連発して残念ながら失望を買った。特に、この後のWWW時代のS&Tで発表したセントラルフロントシリーズの第4、第5作はマップが揃ったこと以外には価値はなかったと言う厳しい意見に晒されることになる。
本当はゲームデザイナーになるよりリサーチャーとしてゲームを裏から支援し続けられていたら幸せだったのではないかと愚考するがいかがなものだろうか?