北東部が生き残る道

帰宅してから再考し、さらに昨日の日記を書いた時点で、北東部が投了せずに続けられる道はないかを模索してみた。で、一つ考え付いたことは、
1)飢餓に対して過剰に反応していなかったか?
2)飢餓が発生して領土が縮小することは、確かに他領土が順調に拡大しているのと見比べると絶望的に感じられるが本当にそうだったのだろうか?
ということである。
昨日の日記にも書いたが、飢餓が発生するとエリアが離反していく。
この結果として以下のようなことが発生する。
a)エリアが一つ失われる
b)労働人口が5ポイント失われる
c)しかし、失われる労働人口を飢餓人口から選択することで飢餓状態は直ちに解消される
d)総人口が減少するが、機械化ポイントが失われる訳ではないので、結果として機械化率が高い領土になる
この最後のメリットを見落としていたのかも知れない。
昨日の日記にも書いたが、社会水準を上げていくには最後は工業製品を領土の全労働者に潤沢に配分しなければならない。北東部は工業施設がもっとも残留しているため、機械化率が十分に上がって工業労働力比率が確保できれば工業製品の潜在的な生産能力がもっとも高いのである。
もしかすると飢餓に見舞われるたびにエリアを1つずつ切り捨てて行っても、最後に社会水準が他の領土より一つ高ければ勝負になり、もしも二つ高いところまで実現できれば十分に勝算があるのかも知れない。
また、規模が小さい領土には、陳腐化のリスクが低いと言う利点もあり、これはゲーム終盤になって他の領土が巨大な機械設備のメンテナンスで自転車操業になってくるようであればメリットとして生きてくるかも知れない。
そう考えると、不作で食料不足になると同時に投了するという判断は早計に過ぎたのかもしれないという気もしてきた。
次のプレイ機会というものがあるようであれば、是非とも試してみたいものだ。