ちょうど10年前のゲームになるが、1998年7月のゲームジャーナルの付録ゲームが幕末物の「戊辰戦争」だった。当時、今にして思えば人選ミスだと思うのだがトレーディング・カードゲームの原稿を書かせていただいたので、執筆者分見本という形で本誌をいただいており、今回、発掘したらちゃんと出てきた。
なんで、安政の大獄の話しを昨日からしているかと言うと、この「戊辰戦争」というゲームが実は安政の大獄から始まるのだ。
もちろん戊辰戦争は江戸城の無血開城よりも後の話しが主なのだが、そもそものセットアップ時点での状況を決めるために一種のスゴロク方式で戊辰戦争以前の歴史の展開を決めていく。その出発点が実は安政の大獄になっていて、次のマスが桜田門外の変になっている。これによって戊辰戦争が始まる時点で死んでしまっているキャラ、生き残っているキャラが変わるようになっていて、一種のランダムセットアップの決定パラグラフになっていた。
いまになってこんなことを書いているのは、某所でこのゲームが話題になり「どんなゲームだったのか知りたい」という話しがあったので‥(^_^; そこから先はポイントトゥポイント方式のウォーゲームになるようだが、実際にプレイしたことがないので詳しいところはわからない‥(^_^;
「篤姫」が戊辰戦争のところまで進むであろう年末にでも機会があったらプレイしてみたいものだが‥(^o^)