臨時千葉会:ボルカルスを対戦プレイする

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こちらもDRAGOONさんにインストしてもらって対戦してきました。

寡聞にして知らなかったのですが、「シン・ゴジラ」のボードゲームなのですね。ただ、版権がないのか明確にはそうと謳ってはいません。

怪獣側が一人、人類側はマルチの場合には多人数協力でプレイします。

怪獣側は、踏みつぶす、溶岩流を噴くなどして被害者を出したり街を炎上させることで得点を獲得します。

人類側は、住民を避難させる、火災を消火する、怪獣退治法の冷凍弾を開発した上で命中させるなどして得点を獲得します。

それぞれの得点トラックを完了した時点でサドンデス。どちらも勝たなければ、残りトラック数が少ない側が勝利です。

地図はポイントトゥポイントで都下を描いています。最初に上陸した蒲田や、最初の決戦場となった武蔵小杉はありません(笑)。

今回は人類側をプレイさせてもらいましたが、できることが多くて焦点を絞れないプレイを前半はしてしまって敗北しました。消防庁自衛隊の増援と移動、人民の移動と避難、怪獣に対する研究、予算の確保など、いろいろとやれることが多くて、どれが有効なのか見えにくいのです。

プレイした後の感想戦としては、冷凍弾の開発を最優先し、自衛隊コマで怪獣を包囲して冷凍弾を撃ち込み、そのために必要な予算を適切に補充していくのが、どうやら最短距離と感じました。消火したり避難したりする暇は、あまりないようです。ただし、要人を避難させると、予算規模が大きくなるので、これは必要。冷凍弾が高価に過ぎるのです(笑)

人類側は役割が違っていて、今回は内閣官房長官と研究者でしたので上記の結論となりましたが、役割カードの組合せによっては別の勝ち筋が最短かも知れません。その勝ち筋を多人数協力で立案して実行する所が本ゲームの最大の特徴でしょうか。この役割配分があるので、一定のリプレイアビリティがあると感じました。

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