SFが読みたい2009を読む

bqsfgame2009-04-11

もう定番になっている年鑑ガイド本だが、実は筆者は初めて手にとって読ませてもらった。
手軽に過去年の評判の良かった作品をチェックできるので非常にありがたいのは確かだと思うが、当然ながら個人の好みと合致しない部分も多いので釈然としない思いをする部分も少なくない。
国内作家は浦島太郎になってしまっていて、全然、わからなかった。これを読んでも、是非とも読まねばと思ったものも数冊程度と言ったところだろうか。
翻訳について言えば、一年前の2007年の分は、1位がいま読んでいる最中の双生児で、2位がゴーレム100と言うので、こちら方面ではまだまだ現役読者で一安心と言ったところか。
それを踏まえた上で海外作品の2008年のリストは参考にさせてもらおうかと言う気になっており、早速、何冊かをチェックアップした。今後、順次読んで行きたいと思っている。