200x年代をふりかえる 2001年

200x年代をふりかえるの第二弾、2001年。
●ディスクウォーズ
スターウォーズクイーンズギャンビット
●対白色彗星戦争
指輪物語
★シンプル版GBOH
★タイムラグ
★タイムウォー
★骨折ゲームズ 魅惑のバーテンダー
★クロノノーツ
★スナイパー:バグハンター
●フォーカス
●バトルミスト
★ユリウスカエサル
仮面ライダーレジェンド
●リスク2210
★司政官
●マウストラップ
ラッシュアワー、ルナーロックアウト
この年もCADETでは投扇興。日本の伝統行事だ。デフェンディングチャンピオンの越田氏を破ったのは、後に越田氏の後の会長を引き受けることになるHさんだった。
年が変わっても依然としてディスクウォーズは猛威を揮っていたが、そこに新たに加わったのがハスブローのスターウォーズクイーンズギャンビット。最近、TSさんが盛んにプレイしているようだが7年前の作品だった。
筆者はあまり同人ウォーゲームをやらない方なのだが、対白色彗星戦争をプレイしたのが、この時期だった。冥王星会戦から七色星団まで遊んだのが懐かしい。
クニッツアの多人数協力ゲーム「指輪物語」も、この時期の佳作の一つ。
ウォーゲームでは、古代戦の定番となったGBOHのシンプル版が登場してプレイしやすくなり、古代戦史の勉強も兼ねていろいろ。
タイムラグは、古典的なSFゲームの掘出物だった。逆にエアイーターの逆襲は本編に比べて豪華になったが、面白さはパッとしなかった記憶がある。
時間テーマSFゲームと言えば、幻の作品「タイムウォー」を入手してプレイできたのも嬉しかった。ここらへんは海外オークションへ進出した成果と言うところだろうか。
未知へのJUMPは新作SFゲーム。後のトワイライトインペリウム3などに先んじたSFゲームの要素をなんでも詰め込もうとした作品。本編はこなれていなくて、後に種族限定キットになってからの方がずっと良いように思った。
この年は目下のところ最後となっている高松遠征に行った年で、骨折ゲームの「魅惑のバーテンダー」を彼女と一緒に遊ばせてもらったのが記憶に残っている。いつものことだが讃岐うどんは食いましたねぇ。
時間テーマものが多いが、カードゲーム「クロノノーツ」もプレイした。時間テーマSFゲームは、佳作が多い。
前年に発掘した「スナイパー」のSF拡張「スナイパー:バグハンター」を入手してプレイすることができた。海外オークション様様である。
ユーロゲームでは、シド・サクソンの古典「フォーカス」をプレイした。多人数完全情報ガチゲーム‥(^_^;
チーパスの珍しいカラーコンポーネントゲーム、「ブロウル」はリアルタイムアクションカードゲームとして、結構、面白い企画だったと思う。「ディスクウォーズ」もそうだが、ここらへんはもっと日本で話題になっても良かったと思う。
この年は前年の「サンダーズエッジ」に続いて「バトルミスト」を遊んだ年でもあった。
トレーディングカードゲームの新作「仮面ライダーレジェンド」は、悪の組織でデック構築ができて、時に抱腹絶倒の展開が得られたので非常に嬉しい国産トレカだった。
ウォーゲームでは、TSR−SPIの「ユリウスカエサル」という大物を消化できたのが成果。このゲームはルールの書き方が非常に悪くて、良い評判を余り聞かない。しかし、理解してプレイすれば、なかなか面白いゲームだと思う。カエサルの征服記は、カエサルが強すぎてゲームとしてはつまらないものが多い。その中で、このゲームはカードを利用してガリア側に大きな仕掛けを準備できる余地を与えていて面白く対戦できる貴重な作品だと思う。
「リスク2210」は、古典ゲームを新機軸で復活させた佳作だった。リスクは、これを機会に様々なバリエーションがまた出るようになった。
この年の消化作品としてもう一つ大きかったのがツクダの「司政官」だ。このゲームをきちんとプレイした感想をアップロードしているのは、当方くらいしかないせいか、司政官本編のサイトにも紹介されていたりして、いまになってプレイしておいて良かったと思ったりする。
http://wonder-tea.com/JYO2.htm
アメリカンゲームでは、大掛かりなコンポーネントが魅力の「マウストラップ」を二度もやったのが記憶に残る。
ラッシュアワー」や「ルナーロックアウト」のようなパズル系のゲームも遊んだ。