2009年下半期の成果:ウォーゲーム編

下半期の成果をまとめておこうと思う。
今回もウォーゲーム編と、非ウォーゲーム編に分けて。
1位:リメンバーザメイン
1986年のゲームを挙げるのはいかがなものかと思うが、やはりプレイして面白い傑作ゲームだと思った。
上半期の成果であるグエラアムエルテと合わせて、近年のラテンアメリカンゲームの台頭を象徴しているかも知れない???
2位:甲越軍記
今年の大きな目標であったBGGへのゲームレビュー毎月投稿の一角。これは意外な掘出物だと思った。以後、中嶋ゲームの発掘がしばらく続くことになった。
3位:ストームオーバー台児荘
ゲームシステム的には完全なパクリなので収穫とすべきものはない。日中戦争の作戦級という未発掘の世界を拓いたということの価値だろう。個人的には日中戦争史勉強のキッカケになった。
4位:ハンニバル
これも20世紀のゲームになる。TOM5で対戦相手の見つかるゲームが他になくて浮上したのだが、久しぶりにプレイしてみて、やはり面白かった。カードを切っていく戦闘システムが、意外に古代戦の雰囲気があるのが不思議。
5位:ドスデマヨ
対戦していないので未知数なのだが期待も込めての5位。ラテンアメリカではないが、ラテン系のウォーゲームだ。
ウォーゲーマーでない人でもできる30分系ゲームと言う意味でも評価できよう。
6位:関ヶ原戦役
正直に言えば、そもそも大河ドラマ天地人関ヶ原戦が不発だったと言えよう。そういう意味で、各社の関ヶ原ゲーム合戦も水を浴びせられた形になった。その中では本作が健闘したと思う。
7位:ストロングホールド
エッセン期待の新作だったが、ともかくフェイズ3ゲームでは一向に攻撃側が勝てないのでプレイバランスの悪さが順位の足を引張った。
8位:ドラゴンパス
もっと上でも一向に差し支えないのだが、メインにハンニバルにドラゴンパスと言うのでは、今年の下半期はウォーゲームの新作たちは何をしていたのかと言わざるを得ない。台児荘だけだった半年か?