サンダーストーンをソロプレイする

待望の作品だったので、早々にルールを読んでソロプレイしてみた。
多少、カードやルールの語義の範囲に曖昧なところもあったが、概ねスムーズにプレイすることができた。
率直に言って、ドミニオンを初めてプレイしたときのような衝撃はない。そこは、やはり二番煎じなりというところだろうか‥(^_^;
自分のデックはパーティーであり、村の守備隊とその装備と言った状況からスタートする。そこに装備を買い足し、勇者を雇い、モンスターを倒して経験値を加え、勇者と経験値でレベルアップをしていくというようなことになる。ドミニオンのメカニズムを使うと言うこと以外は、非常にオーソドックスなファンタジー冒険ゲームの進行だ。
資金を充実させて購入に走るデック構築法もあれば、モンスターを倒して経験値からレベルアップする進行もある。実際には両者を混合して進むことになる。
面白い概念としては、攻撃には通常攻撃と魔法攻撃があり、モンスターによって相性の良し悪しがある。また、ダンジョンを想定しているので、灯火類を持参する必要があり、これがちょっとした味付けになっている。
本体がようやく発売されたと同時に拡張キットの予告が開示されたが、まぁそういうタイプのゲームだろう。
ファンタジー冒険カードゲームで拡張が出たといえばダンジョニーアのシリーズを思い出すが確かに近い。しかし、そこはデックマネージメントというテクニカルな作戦がある分だけテイストは違っている。
問題点は既に予感されるが、そこは対戦してみてからまた書こう。