ルール上はルフトヴァフェのセットアップの手順の範囲になるのだが、実務的にはRAFのセットアップに影響するので、こちらに記載する。
ルフトヴァフェプレイヤーの計画した空襲で、ゲーム開始時に発進するものについては、それがRAFのレーダー監視範囲に入っているなら発見チェックを行う。ルフトヴァフェの発進するボックスにRDFのアイコンが記載されていれば、それは当該レーダーの索敵範囲にあると言う表示なので発見チェックが必要。ルフトヴァフェプレイヤーは、カードを1枚引いてRDFの欄をチェックする。基地の種別に該当する欄をチェックすると、左から発見値/戦力値/高度値が記載されている。発見値は、その発見チェックで発見できる最小規模の空襲部隊のグルッペ数である。チェック対象の空襲部隊の規模が発見値以上なら発見されるので、敵性航空機マーカーを盤上に置いて表示することになる。この時に、戦力値にアルファベットがあるので、プレイエイドの戦力表を参照して実際の規模とアルファベットから相手が認識した規模を決定し、その規模マーカーを一緒に置く。同様に高度についても実際の高度に高度値を加えた高度マーカーを一緒に置く。