序盤の不安定さが露呈せずに完全決着までプレイできたので、往年の悪いイメージをかなり払拭できた印象がある。今までプレイしたエイジオブミソロジーで一番面白かったと思う。
局面が膠着してくると、それぞれの神話の神様カードの奇跡の威力が局面打開のカギになってくることがわかった。これはこれで、神様の奇跡たるもの、然るべき威光があって、なかなか良い感じだった。
ただ、逆に不安定さが露呈しなかった裏側に、戦闘が序盤ではほとんど起こらなかったことがあり、そこは折角、特殊能力、神話キャラクター満載の戦闘ゲームとして物足りない部分もあったかも知れない。
なかなか帯に短し、襷に流しと言ったところだろうか。
ただ、今回の印象が良かったので、また数年後にはやってみてもいいかも。