セヴァストポリをソロプレイする

やってみました。
ゲームは連合軍が最終的に強襲を掛けるまでは以下の手順でプレイします。
ロシア軍の野戦セグメント
増援/補充セグメント
冬季消耗セグメント

弾薬補給セグメント
攻城砲射撃セグメント

連合軍塹壕構築セグメント
連合軍作戦移動セグメント
ロシア軍作戦移動セグメント
ロシア軍要塞建設セグメント

となっていて、攻城砲で射撃する他は、基本的には両軍の塹壕と要塞の建設が主要な作業になります。
連合軍側からすれば、要塞付近まで塹壕を掘り進んで突撃準備が整ったところで強襲を掛ける、そのタイミングを窺うゲームです。
ロシア軍からすれば、敵の塹壕の建設状況を見て、危険の迫っている地域に砲を移動して砲撃で敵の構築を妨害したり、強襲のリスクを睨んで野戦で牽制したり、強襲されそうな地域の防御レベルを上げて置いたりするゲームです。
以前に書きましたが、要塞攻防戦と言うのは、野戦より選択肢が少なく展開がエキサイティングではありません。そのために要塞を建設して篭城しているのですから当然なのです。
その意味では要塞戦のゲームがそんなに面白いはずはないと思うのですが、その中で要塞戦ならではの建設合戦や牽制攻撃の駆け引きを上手くゲーム化しているように思います。要塞戦のゲームの中では人気が高いと言うのはなるほどなと思います。
それでも地味な作業と、決定的な瞬間を何処に求めるかと言う相場観と駆け引きのゲームであるのは否めないところです。
相場観や駆け引きは何回か遊ばないと醍醐味が見えないのではないかと言う不安は感じるところです。でも、何回も遊びたくなるほどエキサイティングかどうか心配なところです。