秋ドラマ

bqsfgame2012-11-18

TVドラマの話しとかあまり書いたことがありませんが、実は結構よく見ています。気になる女性シリーズとかは、その発露です‥(^_^;
秋クールもいろいろとチェックしたのですが、結局、見続けているのは2つだけになりました。
1つはBSプレミアムドラマの「そこをなんとか」。少女マンガ原作ですが、なんと弁護士ドラマ。主人公の弁護士は、なんとキャバ嬢で稼いでロウスクールを出たと言う新米女性弁護士。演じるのは朝の連ドラ女優の本仮屋ユイカです。あまり知らなかったのですが、本仮屋譲はなかなか魅力的です。熱心で情にもろくて、弁護士としては見習いと言う役どころを魅力的に演じています。コメディタッチで、「イッカークセンキン!」とポーズを取ってみたり、オープニングでは「弁護士だって生活苦しいんです」と名乗りを上げたり、なかなか微笑ましく見られます。事件自体はシリアスで、ちゃんと弁護士監修の原作ベースなので、ドラマの作りはしっかりしています。
脚本は夜ドラの「ビターシュガー」の今井雅子さんがオープニングストーリーをやっています。この人も注目の脚本家の一人になりました。
もう1つは、「遅咲きのヒマワリ」です。四万十市を舞台にした若者群像劇。脚本が「ぼくの生きる道」シリーズの橋部敦子と言うことで楽しみにしていました。真木よう子国仲涼子などキャストも期待させる顔ぶれでした。往年の「白線流し」を意識した製作サイドのコメントがあったのですが、高校生たちだった白線流しと比べると、社会人たちの群像劇なので雰囲気は随分と違います。一方で、四万十市と言う地方都市の問題点を主題に据えていて、そこはしっかりとしたドラマになっています。7人の群像劇と言うと、散漫になりやすいのですが、目下のところは非常に上手く運んでいます。毎週楽しみな作品です。