ゲームジャーナル49号を入手する

bqsfgame2013-12-10

届きました。
あまり意識していなかったのですが、激闘マンシュタインシステムの第5作にして、バルバロッサ三部作の第1作の「激闘レニングラード電撃戦」です。
シリーズ第4作の「激闘スターリングラード電撃戦」がユニット数が多く重そうだったので未プレイのままです。チットプル方式のフォーメーション活性化システムは、ユニット数が多くなると急速にプレイアビリティが下がるので、レニングラードくらいが良さそうな気がします。その意味で、これはやってみたいかなと思いました。逆に、これでスターリングラードのお蔵入りが確定してしまったかも‥(^_^;
思えば、シリーズは元々がマンシュタインの転戦記みたいなところがあって、その意味でレニングラード進撃が出てくるのは妥当な気がします。表紙がフォン・レープと、ソビエト側のヴォロシロフと、三人なのは興味深い所です。特に、スターリンのおべっか使いと言う評価が定着しているヴォロシロフがウォーゲーム雑誌の表紙になるのは大変珍しいように思います。もっともヴォロシロフは、スターリンとの関係から敗北の責任を取ることはなく、最高評議会議長(事実上の首相)になります。揚句にスターリン死後のフルシチョフの時代にもフルシチョフ陣営に寝返って残り、無事に年金生活に辿り着きます。「政治家の条件は潰れないこと」とは政界の牛若丸と呼ばれた山口敏夫氏の名言ですが、それを地で言ったような人物です。軍人としてはダメダメなんでしょうけど‥(^_^;