意外とプレイアビリティは高いです。1ターンは1時間以下で初見でもプレイできました。慣れれば早くなるでしょう。ショートシナリオは4ターンしかありませんから、半日勝負です。ロングシナリオでも8ターンです。実際には、戦争後半まで縺れるとイギリスはできることがどんどん減って行きそうなので、さらにスピードアップしそうです。
その一方で、アメリカが勝った戦争をアメリカ人がデザインしているので仕方がないのでしょうが、プレイバランスはアメリカに寄っているように思います。
イギリスが何とかできるとしたら、兵力的に優位で、政治的に互角である序盤、それも最初のターンでしょう。そこでアメリカに強烈なパンチを浴びせてよろけさせればチャンスがあるかも知れません。
まぁ、この辺は革命テーマのゲームの宿命かも知れません。フリーダムインザギャラクシーだって、革命が軌道に乗ってドミノ効果が発動し始めたら帝国にできることは少ないと思います。叩くべきは水際で。巨大なダムも蟻の穴から決壊するのですから‥(^_^;
で、ソロプレイですが、ショートゲームをやって3ターン目の政治フェイズで終りました。独立宣言が出て、4州の支配を確立、フランスどころかスペインまで同盟したので、最終ターンで最悪の事態が起こっても勝利条件が崩れないことが決まったからです。
うーん、イギリスは初期作戦を良く考えて、そのためのベストコストパフォーマンスな動員計画を考えないといけませんかねぇ。