一昨年の最大の収穫が、DVGの「U−ボートリーダー」だったと思う。
ところが、それに張り合うと言うのか、売上げ妨害しにきたと言うのか、GMTから「ザ・ハンターズ」が登場した。
GMTとDVGは、以前の「フラグシップ」の頃から関係が非常に悪いようなので、その加減かと思ったりもする。
そうした会社間の事情はどうあれ、ゲームとしては後者も面白いらしい。
http://www.beyoontavox.com/2006/12/post_aa5f.html
これらに加えて、先行するコンパスゲームズの「スチールウルヴス」もある。
http://boardgamegeek.com/boardgame/22359/steel-wolves-the-german-submarine-campaign-against
これらはいずれもドイツ潜水艦のゲームなのだが、アメリカ潜水艦のゲームも出ている。
DVGからは、「ガトーリーダー」。
基本的には、「U−ボートリーダー」と同じ作りのようだ。
http://boardgamegeek.com/boardgame/126026/gato-leader
コンパスゲームズからは、「サイレントウォー」。珍しいことだが、コンパスゲームズは先に米潜水艦のゲームから入っている。
http://boardgamegeek.com/boardgame/17484/silent-war
それにしても潜水艦ゲームが、最近はめっきり豊作になった。実は、ヴァエヴァクティスにもあったりするし、
http://boardgamegeek.com/boardgame/66372/loups-gris-en-atlantique
ATOの「パウケンシュラーク」と言うのもある。
http://boardgamegeek.com/boardgame/27950/paukenschlag
この辺の雑誌ゲームの評判はイマイチのようだが。
それにしても、「アップスコープ」と「サブマリン」しかなかった時代から考えると、隔世の感がある。