ルールの問題点

と言うことで久しぶりにプレイしましたが、遠い思い出より、随分と印象が悪かったです。
最大の問題は、ルールのエラーや、曖昧さが、非常に多いことです。
で、カードドリブンで自分のカードは発動させるまで秘密なのが命。ですから、実際に発動させるまでルールの疑義があっても、なかなか聞けません。で、発動してから、「それはできないよ」とか「そういう意味じゃないよ」と言う話しが出て、皆でルールを確認しに掛かります。この時に問題なのが、英文のオリジナルルールが一応は正とするのですが、それ自体がエラーを含んでいます。クロノノーツ訳を使用しましたが、これがさらに誤訳を含んでいます。また、カードの和訳は、YSGA訳を使ったのですが誤訳がありました。
そんなこんなで、しばしばプレイは中断、議論も混沌とし、プレイ感を大いに損ねました。
カードドリブンゲームは、カードルールの質問が発動前にしにくいことを考えれば、かなりルール完成度が高くなっていないと不都合だと言うことを痛感しました。
題材は非常に興味深いのですが、マルチでプレイするのであれば、完成度の高いルールと、カード和訳がないと個人的には考えてしまう結果でした‥(^_^;