3回目の対戦

2回目が最終ターンまで行ったので、だいぶん時間も深くなってきましたが、もう一回だけプレイしました。
結果的に、これはまたしてもスペイン軍の速攻サドンデス勝利となりました。
フランス軍は盤外増援を投入できる第3ターン以後にならないと、体勢が整いません。それまでの期間である、2、3ターン目に、銃殺処刑カードを引いてしまうと、非常に困ります。このカードは、直ちに公開し、フランスにとって効果がなく、スペインにはサドンデスのフランス損害条件を引き下げるカードの前提条件になります。このゲームではカードが命綱で、効果がない上に、手札がないと相手に見透かされ、揚句相手のサドンデスが起こりやすくなると言うのでは酷いものです。序盤の兵力不足の時にこれが出ると、ほとんど破綻してしまいますね。
と言うことで3回プレイしましたが、3回で3時間くらいでした。隣で、ドイツ戦車軍団のエルアラメインをやっていましたが、大体、似たようなプレイ時間だったように思います。
簡単なルールですが、完全情報アブストラクトに似た突き詰めた考え方と、カードドリブンに似たカードプレイの効果が組合わせられていて傑作だと思います。何度も出来てしまうので、展開のバリエーションが多様であるにも関わらず消費されつくしてしまい、そのための拡張カードキットが出ているのは驚きです。
まだ、拡張カードが欲しい感じではありませんが、いずれ使ってみたいので日本語化して置きましょうか‥(^o^)