夏ドラマ

bqsfgame2014-09-09

遅めのスタートの物も始まりました。
事前にチェックしていたものから、
尾崎脚本の「吉原裏同心」は、手堅い佐伯原作で破綻はありません。しかし、主人公の小出恵介がどうもピンと来なくて離脱しました。
大石脚本の「ゼロの真実」は、1回目はどうかと思いましたが、2回目は面白く見られたので、もう少し続けてみようと思っています。武井咲の無愛想だけれど内に情を秘めている感じが意外に良いです。オスカーの押込みと思われる水沢と宮崎の二人は、今の所、あまり出番がありません。このままなはずはないと思うのですが。
比嘉愛美の「GTO」ですが、なんと言っても主役のAKIRAの魅力不足が顕著で見るに耐えない印象です。学園ドラマ不足の折、生徒役には各プロダクションの期待の星が集うだけに、肝心の先生が‥(^_^;
意外なことに好スタートだと思ったのは、井上脚本の「昼顔」です。「ハガネの女2」コンビ復活の吉瀬と斉藤が良いですね。上戸彩は好きではないのですが、そんなことは関係なく見応えあります。伊藤英明が初回だけのゲストと言うのは贅沢ですね。
伏兵だったのは、「若者たち2014」です。妻夫木が繰出す昭和のプロレス技が昭和プロレスファン落涙ものです。STF、ドラゴンスリーパー、腕ひしぎ逆十字、パイルドライバーなどなど。ペイダートと思われる技があって、これは平成プロレスでしたか‥(^o^) あと久しぶりに連ドラで見掛けた蒼井優が好感の持てる役でした。満島ひかりは、既に安心して見られるレベルに達していて、長沢や蒼井より今となっては格上の貫録さえ感じます。
復活を賭ける田渕脚本の「同窓生」は、木曜日にオンエアが集中してしまって、見る余裕がありませんでした。「HERO」は、さすがに話題性から初回は数字を出したようですが、早くも2回目で失速。それを言えば、「若者たち」も2回目は急降下。フジテレビでお家騒動になるやも知れません。その点でも、フジ勢で唯一2回目も数字を上げた「昼顔」の健闘が目立ちます。