棋風とウォーゲーム風

bqsfgame2014-09-24

囲碁に棋風があるように、ウォーゲームにもウォーゲーム風と言うのがあるのではないかと思う。
筆者の囲碁の棋風は以前にも書いたが、力戦を嫌い、そのため模様の碁も嫌う(打込んで取り掛けになるのが嫌い)、局面を細分化して石をしっかり生きた上でヨセ勝負にするのが好きである。その意味では、所謂、息の長い碁を好むタイプである。
ところが、ことウォーゲームになると、良く対戦する提督さんに「サドンデス勝ちが好きですよね」と言われたりする。まぁ、実際、その通り。理由は、ウォーゲームの方がプレイ時間が長くて、根気が続かないので、早く終らせたいと言う願望があるからだと思う。将棋と比べると囲碁は手数が長くプレイ時間が長いのだが、その囲碁から見てもウォーゲームはプレイ時間が長い。先だっての「獅子が船出する時」にしても、先月の「アメリカ革命:北米の決断」にしても、8時間コースくらいだろうか。囲碁もプロなら8時間以上の対局は普通にあるが、アマチュアでは2時間を越えることは先ずない。その4倍くらい掛かるのだから、ウォーゲーム恐るべしである‥(^_^;
ところで、囲碁とウォーゲームで、芸風が対極な印象を与えるかも知れないが、実は同根だと思っている。要は面倒なのが嫌いなのである。囲碁は読むのが面倒、ウォーゲームは時間が掛かるのが面倒。どうも年のせいか、面倒を嫌っているのだ。いや、囲碁は若いころからの棋風だから、若いころから面倒嫌いか‥(^_^;