南北戦争の転換点1863

クレタ41をチェックしにS&Tプレスに行ってみたら、S&T本誌の予告にも気になるものが。
http://shop.strategyandtacticspress.com/ProductDetails.asp?ProductCode=WW47
ミランダが作る南北戦争の戦略級って初めてではないかと思います。ただし、5年間の全体ではなく、1863年だけ扱うようです。
この年は、東でゲティスバーグ、西でヴィックスバーグ、中央でタラホーマと相次いで北軍が勝利してモーメンタムが完全に北軍に振れたタイミングです。そういう意味では、非常に重要な場面なので、此処だけ切り出した戦略級ゲームは確かにあっても良い企画。
ミランダの南北戦争ゲームと言うと、評判があまり良くないのでパスしたチャンセラーズヴィルと、最近出たインディアン戦争よりのウォーパスくらいしかないので、非常に珍しいですね。南北戦争ゲームをデザインする人は他にいくらでもいるから自分ではやらないのだと思いますが、新しい切り口を提供してくれるのは嬉しいことです。