S&Tです。ミランダです。で、南北戦争です。
ということで購入したのですが、東部戦線の北軍と西部戦線の南軍を持つという奇抜な作りの意図が見えません。デザイナーズノートを読んで、「バトルフォージャーマニー(BFG)」のオマージュなのかなと思いますが、やっぱり判らない。
BFGの場合は、両プレイヤーそれぞれが攻撃側として腕を揮うチャンスを作っており、また、ドイツを陥落させるスピードを争うという具体的な競技性があった訳です。
対して1863では、両プレイヤーが攻撃側として腕を揮うチャンスこそあれ、東部の北軍と西部の北軍がスピードを争っている訳ではありません。もちろん、北軍の将軍人事を見れば、マクレランとグラントがリンカーンの信任を争っていたと言えなくはないのですが。
そこらへん、この捻った設定がどうゲームプレイ上の妙味に繋がるのか、やはりやってみないと判らないようです。