千葉会:リベルテを対戦プレイする2

午後もリベルテです。
ブレずに戦争に邁進するYさん。選挙で混沌とした世界を模索する残りの4人という展開が最後まで続きました。
結局、戦争でトップを行くYさんを追うWさんを、筆者が最終ターンで与党党首選で蹴落として引導を渡しました。Yさんの勝利。混沌とした政治情勢が続くゲームの中にあって、唯一、戦争は確実なVPが計算できるから羨ましいなぁという声しきり。そうなんですよね。
ゲームとして少し気になるのは、その戦争が第2ターンで勝利したら、その資源をそのまま持ちこして第3、第4ターンも勝ち続けられるので、そこが少しバランスとしては甘い感じがします。政治家だってそうじゃないかと言えばそうなのですが、パージ、テルール、ギロチンなどがあって結構、有力政治家は死んでしまいますから。
あと選挙民タイルは取り除く方法があるけれども、戦闘トークンは取り除く方法がないというのも戦闘が有利に感じられる要因のように思います。そこが修正されないと、戦闘に勝ち始めた人は戦闘するだけになりがち、そうでない人は戦闘には近寄らなくなりがちという気がしてきました。
今回は大物政治家は軒並み死亡する展開となり、最終ターンに、まさかバブーフでジャコバン党のトップになれるとは思いませんでした。そこが勝敗の綾になりました。