あけましておめでとうございます‥(^o^)
元旦からハンズインザシーの二度目に挑戦しました。
二度目になると、急に視界が開けた感じがします。ただ、セットアップ時のカード配布に抜けがあったので参考記録程度です。
制海権の威力は大きいのですね。本ゲームでは、カルタゴのデックが一周すると１ターンで、その都度、中立、敵性マスを支配している数がＶＰとして累積されます。その時に、国外マスを持っていなければならないのですが、ローマ、カルタゴの両国にとって国外とはシチリア、サルディニア、コルシカになり、基本的には海の向こうになります。したがって、制海権を奪われていて、海路進出ができないと辛いのです。
そして、開始時にはカルタゴが制海権を持っている都合で、この部分のＶＰではカルタゴが先行します。このＶＰで終りまで逃げ切るために、カルタゴ側としてはデックを圧縮して高速回転させることが一つの作戦という印象を受けました。
他方、ローマは強力な陸軍力を持っており、陸戦になれば強い。このパンチ力を生かして、両国の領土が接した部分で戦闘でカルタゴ占領地を奪回していくのが寄りつくための常道と見受けました。
この二つの大きな流れを踏まえた上で、要塞構築や襲撃、制海権を利用した略奪なども選択肢として登場してきます。
そうしたことを踏まえた上で、一時に一枚しか持てない戦略カードとして何を採るかを考えなければなりません。もちろん、狙ったカードがタイミング良く出てくるかどうかは水物ですが。
なるほど、これはなかなか面白いです。
数エーカーの雪よりも、ずっと「ウォーゲームらしい」作品との評判を耳にしますが、その通りです。
