ミスター・エコーの背景が描かれる第35話目です。
回想:ナイジェリアの村。ギャングが子供たちを徴発に来た。老人が止めてくれと頼むと、ギャングは老人を座らせ、子供の一人に銃を握らせて殺せと命じる。その子が躊躇していると、ギャングはその子を殺そうとするが、その時に年長の子が銃を取って老人を撃って見せる。ギャングがその少年の名前を聞くと、エコーと答えた。エコーはギャングに連れ去られてしまう。
エコーは、チャーリーが信心深くないのにマリア像を持って歩くとクレアから聞き、どこで見つけたのかと聞く。そして、マリア像を割って中のヘロインをクレアに示す。クレアは知らないので、エコーはチャーリーに見つけた場所に案内させる。
回想:薬の売人が大物になったエコーの所に大量にヘロインを売りに来た。エコーは底値で買い叩くが、文句を言い続けるので売人を始末してしまう。
チャーリーはエコーを森の中に連れてきて此処だと言うが、エコーは信じない。そして、飛行機へ連れて行けと命令する。
回想:村の教会へやってきたエコー。神父をしている弟のイエリに会う。イエリはあの時に銃を撃てなかった少年だ。エコーは、ドラッグを運ぶために協会のセスナを使わせろと言う。そうすれば、予防接種を買う金ができると。
チャーリーは道に迷う。木に登って道を確かめていると、黒い煙のモンスターが現れエコーと睨み合うが、何もせず去って行った。エコーはセスナを見つけ、そこにイエリの死体を発見した。
回想:飛行場でセスナが今にも飛ぼうとしていると、イエリが車でやってきて今度は自分がエコーを救うと言い出す。彼の呼んだ軍の車もやってきて銃撃戦となる。イエリが撃たれてしまい、セスナへ運び込む。最後にエコーが乗ろうとすると、部下の一人が裏切って彼を蹴落としてしまった。軍の車が到着するが、一人だけ乗らなかった彼のことを神父だと勘違いし、それからエコーは神父として生きることになった。
セスナの残燃料を使ってセスナごとイエリを火葬にしたエコー。
ジンは、サンをアナルシアに紹介し焼き魚をプレゼントする。ハーリーは、リビーのテント作りを手伝う。クレアは、を嘘を付いていたからと言ってチャーリー追い出す。チャーリーは森の中に入っていき、そこには数体のマリア像が隠してあった。