シン・関ヶ原をソロプレイする

早速やってみました。
ルールが4ページしかないのは素晴らしい。しかも、カードドリブンと違って、カード群が特別ルールの群体だと言うこともない。
基本的には、「数エーカーの雪」系列なのですが、テイスト的にはかなり違います。
「数エーカーの雪」は、
デックの基本は場所カードと、移動カードと、収入カードである。場所カードは、場所を占領すると自動的に手に入ってしまう(その一方で、さらに先に進むための足掛かりとして必須なので手に入らないと困る)。なので、デック圧縮に気を使う必要がある(特にイギリス)。
本作は、
デックの基本は武将カードである。それにより参戦、移動、補充が実施できる。その他のカードは、イベントカード的なものである。自陣営の外様大名を参戦させるために、その武将カードを購入し、さらに主戦場に移動させるのにも必要。しかし、武将カードの枚数が増えていくと、要の大名の作戦頻度が下がっていく悩みがある。
たとえば、東海道諸将を参戦させるためにカードを取っていくと、秀忠カードの回転率が下がって上田城突破が遅くなるのです。
この辺、どの時期にはどういうデック状態が良いかの展望を持ってカードの購入や除去を行っていかないと、全体の作戦がスムーズに進まないようになっていると見ました。