ロンドンの守護者

ちょっと「ロスト」のサブタイトル風。

「バーニングブルー」の話しの続きです。

一昨日のポイントに書いた通りで、

RAFが得られる情報の精度は低く、

迎撃に上がっても至近距離でも見逃すことがあり、

爆撃機は過剰に硬く評価されていて、

ルフトヴァッフェの勝利水準は意外に低い。

ような気がします。

とすると、イギリス軍は本作で、どうやって勝利すれば良いのでしょう?

ここまでの戦績を振り返ってみました。

2019/9:茨城会:シナリオ4:独軍勝利

2019/9:猿遊会:シナリオ3:独軍勝利

2011/11:千葉会:シナリオ3:独軍勝利

2011/8:千葉会:シナリオ2:引分け

2011/8:千葉会:シナリオ1:引分け

ドイツの3勝2引分けです。そうか、まだRAFが勝つのを見たことがないのです。

ただし、当日の話しではないのですが、一週間前にルフトヴァッフェのプロットをしていた時に、天候ダイスを振って空襲チットを引いた時に思ったことがあります。

シナリオ4でロンドン空襲が始まりますが、ロンドン空襲を実施することは難しいと感じました。ロンドンには、ロンドン空域の天候チットに加えて、特別ルールのロンドンの靄(Haze)ルールがあり、後者は5/6の確率でロンドン市街を覆っています。

ですので、ロンドン空襲の最大の敵は天候なのです。言い換えれば、ロンドンの守護者はロンドンの靄だと言えます。

ただし、靄は霧と違ってファウルウェザーではないので、爆撃を強行できなくはありません。いや、ファウルウェザーだって、ルール上、爆撃禁止ではありません。ただ、ほとんど点にならないというだけです(苦笑)。

ちなみにネットで検索すると、霧と靄の違いは視程が1kmあるかどうかだそうです。霧の方が視程が短い訳です。