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通っている整骨院の若い先生が「良い」と言うので見てきました。

なるほど、これはちょっと洒落ています。

有名バンドの著名曲が満載と言う点では、「ボヘミアンラプソディ」と似ていますが、映画としては別路線です。

いわゆるオルタネートヒストリーもので、交通事故にあった主人公はビートルズが有名ではない世界に行き、自分一人が知っているビートルズの有名曲をどんどん自分の曲として発表して世界一のミュージシャンになるお話です。

なんと言っても売れない主人公のマネージャーをずっとやっていた幼馴染の数学教師エリーとの関係が泣かせます。

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エリーを演じるリリー・ジェームズは、「ダウントンアビー」のローズなのだそうですが、家内は見ていましたが自分は見ていないので初めてでした。

彼女と一線を越えそうで越えられないシーン、別の男性と恋仲になったことを告げられるシーンは、作中でも一番どきどきさせられる部分でした。もう一回見ても良いかなと思う出来栄えですが、「テルアビブオンファイア」とか「アナ雪2」とか「ラストレター」とか、いろいろと待っているのでスケジュール的に難しいでしょうか。

余談ですが、ビートルズ以外に、コークとシガレットとハリーポッターもないんだそうです。どういう経緯でそういう世界になったのでしょうね?