基礎力のつく死活を読む

大泉書店版の林海峯先生の詰碁本です。

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最近、死活で間違えることが多くなったなと思う度に、ここへ帰って来ます。最初に解いたのは昭和55年ですから1980年。40年も前のことになります。

でも、40年も経っているのに、所々に新鮮な驚きがあったりしますから詰碁は奥が深いものです。

存外、石の下のような特殊な筋の方が鮮明に記憶していて間違えないのは不思議なものです。逆に言えば、よくありそうな形の方が間違えやすい。