野村克也追悼、第3弾。
連載当時に日経新聞を取っていたので毎朝たのしく読みました。
改めて読んでも面白さに変わりありません。
他の野村書籍と違って、野球論、監督論を掘り下げるのではなく、あくまで履歴書として自分の人生を語っています。
そうすると、どういう節目で野村監督というものが完成されていったかが良く見えて、他書籍と組み合わせて読むことで理解が深まるように思いました。
楽天監督就任で終わってしまうので、もう少し書き足した増補新版があっても良かったかなという気がしますが、ないものねだりでしょうか。