先般のスナイパーバグハンターに続いて、スペシャルフォースを初めてプレイしてみました。
改めてシナリオ集を読んでみると、結構、面白いです。
その中から、「暗殺」を選んでプレイしてみました。
キューバのゲリラが、エルサルバドルのサンサルバド大統領が選挙事務所から出てくる所を襲う設定です。
左側の盤端から広い道路を一気に突入してきた緑色のキューバ暗殺チーム。
ゲリラなので能力は低いのですが、優秀なSLに率いられているので指揮活性化を利用して高速で突入してきました。右側の三角建造物が大統領選挙事務所。
事務所の左上側の扉から出て前に停めてあったリムージンに飛び乗る運転手と護衛と大統領。運転手は全力で左旋回して三角コーナーを曲がって暗殺者の死角に入る裏路地へと走り抜けます。
暗殺者側も追いつけぬまでも後ろから射撃して後部座席に座る大統領を負傷させて一矢報いましたがそこまで。広い路地で銃撃戦に巻き込まれ、重傷者1、軽傷者3を出して追撃できず敗北しました。
人間同士の「スナイパー」をプレイしたのは四半世紀ぶりかと思いますが、これも楽しいですね。凶悪エイリアンと戦うのと違って、どっちも撃たれればバタバタ倒れるし、パニックに陥る戦闘員も次々に出ます。これが戦場の真実か‥と思わされます。
プレイ前にパラメーターを決定する手順が面倒な割には、いざ始まってしまうと大味な感じがします。ですので、プレイ前手順は簡素化するか、標準チームを用意して欲しい気がします。スペシャルフォースでは、国別に表が分かれていて、これにエリートだのゲリラだのテロリストだのの修整を加えてスキル取得チェックをするので、特に面倒なのです。
でもまぁ、これはこれでプレイすれば面白い。
1960年代の「バットマン」シリーズの活劇を見ているようなカリカチュアライズされた世界です。
ASLのような競技性は望むべくもありません。が、ビア&プレッツェルゲームとしては、楽しいと思います。