アンタークティックフリート:シナリオ3をソロプレイする

一つ飛んでシナリオ3です。

シナリオ2は、アルゼンチンの奇襲上陸に対してイギリスが断固たる態度で挑むものです。南米の国を相手に大国が本気になるのは、個人的には「なし」ということで‥(^_^;

シナリオ3は、国境戦争です。

どことどこの国境かと言うと、こちらです。

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普通に見掛ける地図より傾いているので判りにくいです。南米大陸最南端、アルゼンチン、チリの国境戦争です。

この国境問題は実在しており、1984年にヨハネス・パウロ2世の仲介で決着しました。

本シナリオでは、ビーグル水道の3つの無人島には史実に従ってチリ軍の地上部隊(黒いダイス)が駐留しています。その状況下、アルゼンチン軍が揚陸艦アルミランテ・イリザールをもって奇襲上陸しようとする所から始まります。

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セットアップ段階で、事態を察知しているチリ海軍は4隻の潜水艦を問題海域周辺に展開します。

先攻のアルゼンチンは最初に水上艦を活性化し、揚陸艦スタックと、支援艦隊を問題の無人島へクスに集結します。先に潜水艦を攻撃して撃破したい所ですが、潜水艦は発見しにくく、4隻が分散していては、むしろ揚陸艦を全力で防御した方が良いという考えです。

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しかし、アルゼンチン護衛艦隊の防衛も実らず、チリ潜水艦、オ・イギンス、シンプソンの連続雷撃で揚陸艦は沈んでしまいました。

 一方、チリの増援を運んでくる揚陸艦待ち伏せるアルゼンチン潜水艦ですが、その1隻サン・フアンがチリのエンブラエル111に発見されてしまいます。

揚陸艦の進路を確保するべくチリ艦隊スタックは、サン・フアンに対ASW攻撃を実施、ダイス目に恵まれて同艦に損害を与えます。

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 チリ海軍の先制パンチを立て続けに浴びてしまったアルゼンチン軍は、質・量で勝る空軍を利用してチリの揚陸艦サルヘント・アルデアへの空襲を実施します。フォークランド紛争でも出番があったCOIN機、IA58(プカラ)です。

しかし、チリ空軍にもF5E(タイガーⅢ)があり、迎撃戦闘で任務放棄を余儀なくされ成果は上がりません。

と言うような展開で初日の攻防を終えた所までで、時間の都合で中止しました。

感想など、いろいろは明日に譲ります。