NHKで深夜に放送していましたが、見たのは前回のWOWOWで録画してHDDに残っていたもの。
「序」、「破」を復習せずに見ました。
いや、冒頭のUS作戦から、いきなりトップギアでいろいろとブッ混み過ぎです。意図的に飽和攻撃してきているのだと思いますが、それにしても説明が全然追いついていなくて、本当にわかりません(苦笑)。
翌朝になってWIKIなどを参照して、ようやくなんとなく判ったような判らないようなという感じです。
本作は、シンジ君の鬱度も、アスカのキレ度も全開と言う感じです。綾波の自分探しも、カオル君の自分だけ判って悩んでいる感じも全開。ここらへんの感情投射も飽和攻撃化しています。
ある意味で、ここでやりきった感じがあるので、最後の作品をどう作るかが決められなくなったのかなと思ったりもします。
映像的にはさすがの作品。個人的には、コード4のシリーズが好きです。
後は何といってもヴンダーですね。
ドイツ語で「奇跡」の意味だそうですが、第二外国語だったんですが全然知りませんでした。
有機的(DNA的)にして、化石的、それでいて機械的という独創的なデザインは、さすがという気がします。艦橋オペレーションには、懐かしい「宇宙戦艦ヤマト」のオマージュが感じられるように思いました。
最後に、リツコさんはベリーショートは似合わないと思います。