トラースキック全盛時代

「奥様は取り扱い注意」で、トラースキックが大流行していたので、ちょっと調べました。

ウィキペディアにちゃんと一項目として存在しています。

最初に、この技をフィニッシュホールドとして確立したのは、グレートカブキとなっています。なるほど、言われてみればその通りですね。

スーパーキックとして日本に持ち込んで、全盛時のタイガーマスクに一泡吹かせたのがご贔屓のクリス・アダムスです。ルチャドールとしては、カトー・クン・リーが使っていたのが印象的かと思います。

f:id:bqsfgame:20210410101536j:plain

この技を必殺技として独立して使ったという点では、HBK:ショーン・マイケルズが印象深いです。相手が立ち上がるのを足を踏み鳴らしてリズムを取って待ち、一撃必殺。

マイケルズに憧れていた世代がプロレスラーになったこともあり、近年は非常に多くのレスラーが使っています。ドルフ・ジグラーは、にせマイケルズみたいなものだから当然。体形的に意外なのは、ケヴィン・オーエンスが使いこなすことです。ウーソーズの二人も使い手。

女子では現王者、サーシャ・バンクスのが説得力があります。

日本では高橋ヒロムが代表格でしょうか。

小柄で俊敏な選手が大型選手を倒す説得力のある技の一つともなっています。ヤングバックスの二人も良く使っていました。