映画館。
ついに帰って来ました最強の奥様。
綾瀬はるかの映画を劇場で見るのは、「万能鑑定士Q」、「海街diary」に続いて3作目になります。
「ハッピーフライト」の頃から考えれば、なんと遠くへ来たことか。
美貌、スタイルだけでなく、演技力、アクション、どこをとっても一流と呼べる存在になりました。 bqsfgame.hatenablog.com
そうか、続編はないと予想していたのですね。自らの不明を恥じます。
今回の綾瀬は最初から記憶喪失です。ドラマの終了状態から、改めて「普段は普通の奥様」と言う状態にリセットするためのやむなき選択か。記憶喪失になるシーンは出てきますが、そのシーンに至る経緯は最後まで説明されません。
冒頭に、そもそも奥様になる前の遠い過去の中央アジアでのエピソードが出てきて、これは少し座りが悪いでしょうか。
なんとなく沖縄かなと思ってみていたのですが、エンディングの撮影協力を見たら下田なんですね。
予想通りと言うべきは、岡田健史が大きめの役で登場しました。大河ドラマにも出てきましたし、一気にブレークしつつあります。
架空の珠海市のメタンハイドレート開発を争点とした市長選が焦点になります。
メタンハイドレートの政府予算をロシアへ横流ししてリベートをもらう悪徳企業が当面の悪役です。北海道ならいざ知らず、下田にロシア艦船が出入りするのは、ちょっと無理があるでしょうか。最後にはロシアの特殊工作部隊が乗り込んできます。
記憶喪失の綾瀬のカウンセリングをする前田敦子が使っているカラー積木の積み上げテストが個人的にはとっても気になりました。検索しても情報が出てこないので架空のテストなのでしょう。
アクションシーンは非常にレベルが高かったです。
殺陣にも流行り棄りがあって、今回はトラースキックをたくさん見た気がします。トラースキックの話しはまた明日。
最後は敢えて愛する人に撃たれるのですが、「実は生きていた」チェックに成功して海外の港町に。なんとポルトガルロケなのだそうです。お金、かかってるなぁ‥(^o^)
なんとなく次もありそうな終わらせ方でした。次はヨーロッパを舞台に大暴れするのでしょうか。ヨーロッパのコロナが収まらないと撮影できませんから数年後ですね。