やっぱり惜しい刑事を見る

最終回まで終りました。

基本、惚れやすい押井が犯人に惚れてしまって犯人を間違える展開は変わりませんでした。

しかし、シーズン2の7回目から最終回に掛けては、自分史上最高のモテ期に入り、最初の事件で知り合ったありさに押しかけられ、帰国した灰田に頼られ、同僚の来海にも慕われました。

最終的に、その誰ともゴールインできないので、「やっぱり惜しい」のは変わりません。

しかし、個人的には押しかけ女房のありさのエピソードは良かったと思います。

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最終回では、実は芳川が押井を陥れるべくありさを送り込んだことが明らかになりました。正体がばれてしまい病院でしおらしく押井に詫びるが、押井の「僕への想いは?」という問いには「あるわけないじゃん」と否定し、「幸せになれよおっさん」と告げて立ち去りました。ですが、その後に来海と擦れ違った時に泣いている顔を見られてしまい、「言わないでね。言ったら、眼鏡、カチ割るから」と口止めして「じゃあね」と泣きながら去って行きました。

この別れはとても魅力的に描かれていたと思います。

演じていた萩原みのりは、主演やヒロインに上がってきた所で赤丸上昇中女優の一人。

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