引き続き同じディスクを最後まで見てしまいました。
銀河系全体の規模で空間が瞬きする怪事象が発生します。事象の中心地付近にいたエンタープライズに調査命令が出ます。他の艦は退避し単独で調査完了を命じられます。なんと乱暴な連邦軍司令部（苦笑）
現場惑星に降下すると、一人乗りの宇宙艇と、一人の男がいます。その男は、宇宙を破壊しようとする敵を追っていると言い募ります。
男を船内に入れるのですが、ドクターが彼の傷が跡形もなく消えたと報告します。どうやら男は一人ではなく、まったく同じ姿の分身が交互に入れ替わるようなのです。
宇宙艇は実はタイムマシンなのだと男は説明しますが、スポックはどうも並行宇宙間を移動しているのではないかと疑います。もし、男が反物質でできた自分と遭遇すると宇宙が消失することになりそうです。
最終的には男の片方の指示に従って、カークは男を並行宇宙間の回廊に置き去りにし、そこにもう一人を送り込んで二人纏めて宇宙から消し去ります。
「我々の宇宙は守られたが、あの二人にとってはどうだったのかな」というカークのスポックに対するコメントが、本件の結末の味の悪さを表現しています。
見慣れないアフリカンアメリカンのお姉さんがブリッジに。
後の場面を見ると機関部のエンジニアのようです。
