引き続きスタートレック、シーズン２からです。
原題は、「アイ、マッド」。ハリー、マッドという犯罪者が、脱走して辿り着いた所は古代文明が作ったアンドロイドたちが奉仕すべき相手を探しているという星でした。ここでアンドロイドたちを従えて王となったマッドが、エンタープライズ号にアンドロイドを潜入させて乗っ取り自分の星へ連れてきます。
アンドロイドに奉仕されて快適だが、アンドロイドたちが自分が旅立つことを許さないので代わりを連れて来たというのです。
そっくりの美人がゾロゾロ出てきて、アリス１号から５００号までいるのです。
英語版ｗｉｋｉを調べたら演じているのは、アリス・アンドレースと、ラエ・アンドレースの二人だそうです。アリスが１－２５０、ラエが２５１－５００なんだそうです。
物理攻撃の効かないアンドロイドに、カークもスポックも困り果てますが、アンドロイドは合理性が高すぎて不合理な事象に遭遇すると過負荷になることが判ります。これを利用して手足であるアリスシリーズを個別撃破していき、最後に中央制御システムであるノーマンと対決します。
中央がハリー・マッド。両側はいずれもアリスが演じるアリスということになります。もっと５、６人で演じているかと見えたのですが二人だけとは思いませんでした。
確かに言われると個別撃破されるシーンでは二人ずつで登場してきます。
ハリーとカークは旧知の間柄かと見えますが、そんなことはないと否定しています。チャーリーもマッドと会った時に親しげなんですが、別に知己ではないそうです。
