年内再挑戦を果たすべく、少し頑張ってテレワークの昼休みにセットアップしてみました。
いくらか理解が進んだのでセットアップ作業は30分を切るようになりました。
しかし、いざターンシークエンスを首っ引きで始めたら、判ったつもりでいたが、全然、わかっていなかったことに愕然としました。
謀反と造反は違うというのはOKです。
さて、造反州の表示に、このマーカーを使います。
そうすると謀反ユニットの表示には何を使うのか判らなくなりました。前回は上記を謀反ユニットに使っていたからです。
だいぶん苦労して見つけました。
こちらのマーカーはエジプト用です。各地域ごとに1個しかないのです。複数スタックが同じ地域で謀反したらどうするのでしょう?
答えは、謀反するのはレギオン単位ではなく総督単位だから謀反した総督の所に置くだけなので1個あれば足りる‥でした。
謀反人が居ると皇帝と謀反人のどちらに着くか各総督をチェックするのですが、これもてっきりスタック単位でやるものだと思い込んでいました。これも間違い。前段落の趣旨に沿って、チェックするのは総督単位です。また、謀反人州に隣接する総督だけしかチェックしません。賛同したら、その総督を謀反提督の下に置きます。
なるほど。
もう一つ重要なこととして、プレイヤーは蛮族をローマ化して行かねばならないのですが、その手順の理解が甘かったです。
10.2 併合
王朝ボックスにアントニヌス朝がない限り、不穏フェイズに1マスを併合できます。逆に言えば、カエサルの能力に関係なく一つしかできないのが原則です。
これによって蛮族州→同盟州→古参同盟州→造反州→与党州の順に完全にコントロール下に入れられます。しかし、対象となる州の数と、それぞれをこの工程を完遂することを考えると、気が遠くなりそうです。
なので、追加の併合ができます。
カエサルが征服属性を持っているならイベントフェイズに1州を併合できます。また、イベントで征服が起きれば追加で1州を併合できます。
さらに、戦役との交戦で凱旋勝利(戦役解決で9以下を出す)が発生すると1回できます。その勝利した指揮官が征服属性を持っていれば追加で併合を実施できます。また、その時のカエサルが征服属性を持っていればさらに追加で併合を実施できます。
かくて、征服者を皇帝(カエサル)および最前線司令官に充てることで併合の回数は飛躍的に増加します。これ、期末試験に出ます。必修です。
もう一つあります。
各州は毎ターン叛乱チェックをします(正直に言って、かなり面倒くさい)。失敗すると一段階蛮族側に移動します。折角併合したのに、割と簡単に戻ってしまいます。これはとっても悪いことです。ただし、チェックした結果が当該属州の総督(謀反者でも可)の軍事力以下だとローマ化が進行するという良いことが稀に起こります。このためには軍事力の高い総督が是非とも欲しい所です。
ただ軍事力の最高値は5でしかなく、それを持つ議員は5人しかいません。
特に初代皇帝のアウグストゥスが3しかないのは、BC27年シナリオとしては、かなり困った感じです。